日々と考えごと。

日々、殴り書き

4月14日

悔しい。なにもしていないことが悔しい。アイドルを応援していると挑戦を始めたのが10代半ばなんてことが大いにあって、自分はもう23歳なのに踏み出せないのが悔しい。次があるとして24歳なのが悔しい。それに羨ましい。そんなに低い年齢で一歩を踏み出す勇気を持っていること自体が羨ましい。ネガティブの穴にハマってしまった。

 

高校生の時は競泳に没頭していた。たしかに最終的な結果は良くなかったが、前書いたように結果は賞味期限が短い。でももともと腐っているものは心を蝕み続けるんだろう。10代はたしかに充実していた。その時の過程を本当は信じていたい。

 

大学生はその腐っていたものに侵されたままだった。振り切ることができなかった。なんとなく楽しいし楽だから水泳のサークルに入って、次のことを考えずにぼうっと眺めていた。そういえば、考え方が周りとなんとなく違う気がしていた。根本的な人間は似ていたからうまくやっていけたと思ってるけど。こういうことを書くとバカにする先輩や同期や後輩がいた。煙たかった。なにが悪いんだと思っていた。その時点で気づくべきだった。この人たちと同じ道は歩めないことに。

 

結局気づくのに5年かかった。なんとなく生きて、なんとなく楽しいことをして、なんとなく笑って。流されていくうちに5年が経って、遠い場所に来てしまった。大きい顔で語れることが薄くなった。自分でもそんなことはどうでもいいと思い始めた。どちらかというと時間が戻らないことがどうも気にかかってしまう。

 

まだ間に合うだろうか。もはや疑問に思っている場合ではない。間に合うと信じるしかない。なりたい何かを探そう。あと1年準備するよ。手が届きますように。またね。