日々と考えごと。

日々、殴り書き

3月30日

自宅待機の名残で結局今日も何もしていない。まあもともと休みだったのだけれど。

佐々木美玲がスッキリに出ると言うので見ていると、志村けんさんの訃報が入った。異常な空気が立ち込めた。たしかに、芸能人がコロナウイルスの影響で亡くなるなんて誰も考えてなかった。死というものがはっきりと近づいてきたのがわかった。いや、近づいてきたわけじゃないのかもしれない。このウイルスが流行し始めた時からそこにいたけれど、ぼんやりして見えなかったのかもしれない。それがしっかりと形を成して眼に見えるようになっただけなのかもしれない。

Twitterで書いたけれど、今回は素敵で名のある方が亡くなったから公表された。だけど、もし僕が死ぬとしたら毎日の集計の中の1という数字に計上されるだけだ。大切な人もそう。ただの無機質な数字となって世間にはわからないまま死んでいく。ウイルスじゃなくてもそうだろ、と言われたらそこまでだが。でもそれは悲しい。だったらもっと魅力を取り込むか、死なないように気をつけなければいけない。

当たり前のことを言えば、人は必ず死ぬ。原因は病気、事故、地震、火災、津波、老衰などさまざまだ。中には突然人間の力ではどうしようもないものもある。しかし、今回のコロナウイルスは自分次第でなんとでもなる問題だ。なら、どうするか。

またね。