日々と考えごと。

日々、殴り書き

4月10日

ついに発表されてしまった。

BIGMAMA Roclassick tour 2020の残り全公演中止。振替とされていた公演も全てだ。リアドのラスト公演も中止になって、またツアーファイナルとして別のライブが用意されるようだ。

多くの人はもうこれ以上ないくらいショックを受けていて、悲しんでいたから言えなかったが、正直あまり悲しくない。リアドが抜けるまでのライブを見られないと言うよりも、BIGMAMAのライブを見られないということとBIGMAMAで一緒に遊べる友達と会えないということの方がよっぽど悲しい。

リアドの脱退についてはきっと最初に脱退発表がされた時から覚悟が決まっていた。連チャンでライブに行く時以外はもうこれが最後だなと思うようにしていた。もっと言えば脱退発表される前から生きていてBIGMAMAのライブが見られるのはこれが最後かもしれないと思っていた。ウイルスの所為でそれは思ったより早くなってしまったが。

最後になったのは神戸VARIT、奇しくもこのツアーで1番楽しかった場所で終わった。Twitterでなんやかんや言われたけど直接言ってこないやつには殴る価値すらない。そして神戸は1番よく見えた。2階建てのような建物構成になっていたから。全員が本当によく見えた。しっかりとお別れができたんだと思う。

別に解散してしまったわけではない。だからまた会える。脱退してしまっても別に死んでしまったわけではない。だからまた会える。自分もまだ死んでしまったわけではない。だからまた会える。生きていれば必ず、ね。

それでも約束はしないでおきたい。もし死んでしまって会えなかった時に約束を破ってしまうから。またどこかでね、くらいがちょうどいいと思う。

リアド偉武、涼しい顔つきで速いビートや力強いドラムを叩くのが好きだった。こっちが楽しそうにしているとニヤニヤしながら見ているのが好きだった。長生きしてくれ。そしてまたどこかで。