日々と考えごと。

日々、殴り書き

4月1日

バイトをしてるうちに4月になっていた。新年度の始まり。ただ日付が変わっただけなのにね。1時間半も早上がりになったので4時過ぎに帰ってきてセブンのカップラーメンを食べた。

これは自論なのだが、カップラーメンはラーメンだとどんなに工夫が凝らされていても同じような味がする。まぜそばや焼きそばはなんか種類によって違う感じがある。なんでだろう。

なぜかまた長く眠れなかった。9時くらいには起きてしまった。2時間くらいで起きた。最近また夢をよく見るようになった。また壮絶なやつ。だからああ、終わったと思って起きた頃には疲れている。そして全然時間が経っていない。その割にはすっきりと目が覚めていると思う。生活は今日も不規則だ。

テレビの録画を眺めていると、今後の営業について店長から連絡があった。この後もう一度連絡が来ることになる。思ったより社会は大変なことになっている。自分はと言うと、お金の心配ばかりしている。きっと世界を救うタイプじゃないんだろうな。

15時くらいにやっと寝ることができた。そのあとは20時くらいに起きて、晩ご飯を食べて、また眠ってしまって2時前に起きた。ダラダラして寝よう。

そういえば去年の今日は入社式だったな。風が強くてよく晴れてた。新しい始まりにはぴったりだったな。希望には満ち溢れてなかった。全く。人生が終わってしまったような気がしていた。新入社員代表の言葉を述べた。なんで選ばれたか今でもわからない。こんなにやる気も希望もない新入社員に任せるようなもんじゃないだろ、と思いながらそこそこテキトーにこなしたが、褒められた。ずっと意味わからなかった。こんなんだれでもいいじゃんとずっと思ってた。もう1人の代表みたいな女の子(辞令もらう人)は綺麗でしっかりした人だった。新聞社の取材にも丁寧に明確にしっかりと受け答えしていて、負けたと思った。全部この子でよかったじゃん。

ここには希望がなかった。羽をもがれたような気分だった。将来なんてなくていいと思っていた。死ぬまでここにいる、というのは想像するだけで苦痛でしかなかった。死んでしまえば楽だなと小学生ぶりに本気で思っていた。

支店の人も一個上くらいまでしか仲良くなれそうな気がしなかった。案の定だったが、結局は窓口の人たちとは仲良くなれたと思う。他の課の人とはずっと気を遣ってばかりで馬が合わない感が否めなかった。結局半年で辞めた。英断だと自分で思った。以前も書いたが、後悔はなかった。今まで世話になってきた人をがっかりさせるぞ、と捨て台詞のように言われたのを少し気にしていた。

でも実際はだれもがっかりしていなかった。大学の同期数名くらいだった。むしろ自分がこの会社に入ることにみんながっかりしていたような口ぶりだった。そういう環境で育ったからこういう決断をすぐしてしまうのだな、と思った。

何かをしなかった後悔をするくらいなら何かをしてしまった後悔をしなさいと教わって育った。自分の中に貫かれている芯はこれなんだなと思った。辞めないで一生辛い気持ちで辛抱して過ごすより、辞めてお金がなくてもたくさん笑える今の方がきっとよかった。

希望のないところでは人は生きていけないなと実感している。

"希望のあるところに人生はある"