日々と考えごと。

日々、殴り書き

4月30日

今日で4月が終わる。終わる終わると言っていたけれど本当に終わる。別になにがってわけじゃないけれど、終わりはいつも寂しいね。毎回言ってんな。でもどんなに思い入れがなくても終わりは悲しいもんサ。

 

世の中は前までのままだね。暗いし、疲れてるね。どうすることもできないね。震災の時のように助けに行っていいわけじゃない。お金で支援することはできるけど、お金がない。今の自分にはできることはひとつもない。残念だけど。きっと普段明るい人が暗くなって疲れてしまった時、自殺する人が出てしまう。それは本人かもしれないし、周りの人かもしれない。わからないけれど絶対にそういうことが起こる。普通じゃないことが普通になってしまった時にはそういうことが起こってしまう。でもどうすることもできないし、見ているだけだ。この騒動が収まってからが俺のターンなのよ。もう少し我慢する。

 

ぼんやりテレビを眺めていると才能とか多才という言葉がよく聞こえてくる。才能がある人はとても羨ましいのはあるんだけどそれはまた別の話で。この前置きをするのは嫉妬してるの?って聞いてくるあいつのことをすこし怖がってる証拠だろう。そんなことより、だ。才能という言葉が怖い。というのも才能とひとことに言ってしまうとまるで与えられてできるようになったもののように聞こえるからだ。きっと華やかなその人の見た目の裏には想像もつかないほどの努力か楽しみながらも費やした時間があるのに、それを才能のひとことで片付けてしまうのが怖い。それを全て無視するようで申し訳なくなる。できれば自分は使いたくないね。ない時にだけ使おう。でも使っちゃうんだよ、多く流れてる言葉は便利だからね。

 

まあこの辺だな最近は。また夏が来るね。5月にまた会おう。